ごあいさつ

誰もが知る童謡「赤とんぼ」
兵庫県たつの市が生んだ詩人三木露風によるものですが、その実母碧川かたのことを知る人は少ないのです。
「赤とんぼの母」碧川かたは、自分が経験した悲しみや社会で横行する女性蔑視を解決するためには、婦人参政権を獲得するしかないと覚醒し、多くの反発や妨害を受けながらも活動を続けました。
母として、妻として、自立した職業婦人として、婦人参政権運動や平和を訴え続けたその信念と行動力は、矛盾や不条理への抵抗であり、弱者に対する愛に支えられています。
碧川かたが力を尽くした女性の権利。私たちは当たり前のように享受していますが、かたの生き様を、いまに通じるものとして、学び活かすことが現在の最大の課題である少子高齢化社会のあり方や女性活躍社会推進への道筋をつけることになると考えます。
テレビ放映により、多くの人々がかたの人生に共感し、女性が生き生きと活動できる社会の実現につながることを強く切望しています。

設立発起人:瀧口節子


婦人参政権獲得中のかた
※碧川かた

三木露風
※三木露風

2017年4月、たつの市でボランティアガイドをしている瀧口節子らが発起人となり、市長、市会議員、連合の自治会・婦人会・老人クラブ・文化協会、民推協、福祉協議会、商工会議所、霞城館ほか数々の団体のトップ、地元有力者が参画し、「碧川かたを朝ドラの主人公にする会」が発足し、活動を開始しました。

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